AtCoder で青色になれたお話

最初に

水に到達(2019/9/28)から約4か月,先日のキーエンスプログラミングコンテスト2020でついに青に到達しました!やったぜ!!(号泣)

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名前が青いなぁ(ニヤニヤ

精進したこと

水になった時に書いた記事で水になるまで精進したことを書いたので水になってから精進したことについて書きます.
まず,大まかに精進の時にどういうことを意識していたかについてですが,ずっと"難しい問題へのアプローチの仕方"を練習していました
「こういう区間がいっぱい与えられる問題は,セグ木などのデータ構造を使う,左端右端でソートすると何か嬉しくなるのどちらかだろう」だとか, 「制約がN<=18だから何かの情報をbitで表すんだろう,bit全探索,bitDPなどを疑おう」みたいな様々な問題のパターンに対するアプローチの手段をたくさん学ぼうとしました.
以下に具体的にやっていたことを書きます.

コドフォにいっぱい出た&コドフォのバチャをやった

はい.そのままです.AtCoderで解けるちょうどいい難易度の問題が減ってきたのでコドフォに手を出しました.楽しい!
コドフォは個人的には色んな要素が複合されて実装が重くなるような問題が結構出る気がします.コドフォをやってから実装力がついたと思います.
あっとこのコンテストがない平日は,コドフォのバチャをやって復習,を繰り返すことでモチベーションを保ちながら精進を続けられました.
下に勉強になったなぁという問題をまとめます.(これは自分がいつか復習をするためでもあります.)
カッコ列 - https://codeforces.com/contest/1263/problem/E
あんま見たことないDP - https://codeforces.com/contest/1202/problem/B
最小値の最大化は二分探索! - https://codeforces.com/contest/1288/problem/D
なんかもっとあった気がするな...思いついたら追記します

旧ARCの青~黄色難易度を埋めた.

旧ARCは典型問題が結構転がっているような気がします.最近のコンテストの問題でも旧ARCの何かの問題に似ている問題がよく出ているような気がしなくもありません.
日経コンの D - Shortest Path on a Line蛍光灯
ABC149のE - Handshake億マス計算
とか個人的に「え,だいたいおんなじやん」と思いました.
その他にも,ARCを埋めていると「はえ~BITで二分探索やるの知らなかった~」とか「ダブリングテーブルを自分で作ってクエリにこたえる問題初めてみた~~」とか学びが多かった気がしました. まだARCの2問目までをあまり埋めてない人には個人的におすすめです.

だいたいこんな感じです.

まとめ的な

水色になった時は「なんかもうパフォ1500くらい出るし,青も頑張ればなれるんじゃないかな」みたいなことを思ったのですが,青になった今は次の黄色が全く見えません.困ったな...でも今年はICPC出たいしだらけずに頑張りたいと思います.